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海外視察レポート/Spring Street International School

Spring  Street  International  School (スプリングストリートインターナショナルスクール)

Spring Street International Schoolはシアトルから北東に浮かぶ San Juan Islandにある。飛行機かフェリーでのアクセスとなる。

2009年2月20日 早朝3時起き。 長い一日のスタートだ。4時すぎにSeattleを出発し、 Anacortesを目指しアクセルを吹かす。 途中フェリーで食べるようにと朝食にサンドウィッチとオヤツを3ドル分(笑)購入し、 Anacortesのフェリー乗り場に着いたのは6時半。フェリーが出るのは7時45分だから、 一時間以上も前についてしまったことになる。辺りはまだ薄暗い。

車をAnacortesに置き、 San Juan IslandのFriday harbor行きのフェリーに乗り込む。 フェリーでは眠るつもりだったが、美しい自然に目を奪われ、 結局一睡もせずにカメラを構えていた。途中、Lopez島、Orcas島を経て、 約2時間でFriday Harborに到着した。海にはクルーザー、 陸にはシーカヤックを積んだ車が多い。澄み切った空気と抜けるような青空に、 気分は仕事モードからリゾートモードに・・・(まずいまずい)次回はゆっくり休暇で来たいものだ。

いかにもリゾート地らしい、 おしゃれなショップが立ち並ぶゆるやかな坂道を登っていくこと徒歩5分。 Spring Street International Schoolに到着した。 「え、これ!?これが学校!?」頭の中で「???」が踊る。 見た感じまったくの「家」。「Spring Street International School」の看板が無ければ、 どこからどうみても民家そのものだ。

ドアを開けて左側にオフィスがあった。 二人のスタッフが働いており、笑顔で迎えてくれた。 約束をしていたDirectorのJerry Riley氏とのミィーティングは、3階で行われた。 屋根裏部屋というか、秘密基地のような部屋だ。ここにはJerryのデスクのみが置かれている。

Spring Street International SchoolはYEAR6からYEAR12まで、 12歳から18歳の学生が学んでいる。日本でいう小学6年生から高校3年生までだ。中学生以下が25名 (うち留学生3名)、高校生が52名(うち留学生10名)の構成となっている。日本人留学生はいない。

正規(卒業するため)の留学期間は最低2年間から。 よって、高校3年生の一年間だけをここで学ぶ、ということは出来ない。 これは他の高校でも多く見受けられる条件だ。日本の大学受験の「帰国子女枠」も、 その大半は「海外で2年以上過ごした方」という条件があるため、特別なことではない。

一クラスの平均人数は8名から10名。 留学生には、「もともとベッドルームだった」 という部屋で英語のレッスンは行われる。 改造されたベッドルームにはプロジェクターもあり、広さも他の語学学校と比べ遜色ない。 「アットホームな雰囲気な学校」とはよく聞くが、この学校はまさに「ホーム」を改造して作られた学校なのだ。

当校は1995年に設立された。留学生の受け入れが始まったのは4年前から。 とても新しい学校だ。当校のこだわりは、ズバリ、経験から学ぶこと。 この話をJerryから聞いたときは、全身が身震いする興奮を覚えた。 当校の教育方針は、AJ国際留学支援センター・AJ国際高等学院がもっとも大事にする部分と重なるからだ。

「若い学生にあれをしてはいけない、これをしてはいけない、 あぁしなさい、こうしなさいと言って、マニュアル通りの躾をしても響かない。 若いうちは、好奇心の赴くままに自由に動いたらいい。もしそこに間違いがあれば、 その時に我々大人が正しい道を指し示す。悪いことをすれば真剣に怒る。 その時に学生は何かを感じるだろう。その感じる気持ちが、真の教育だ。経験から学ぶことが、もっとも大事なんだ」

この話から私のテンションはドカンッ!とあがった。

「今日は平日なのに、学生がいないのはなんでか分る? 実は昨日からインドに行ってるんだよ。そして、 今夜からシニアの学生はナバホ族の家にホームステイをするため、バスで南西部に出発する」

「物があふれている今の時代、なにかに"感謝する"機会が少なくなってきている。 蛇口をひねれれば水が出る。スウィッチをつければ明かりがつく。 それがいかにありがたいことなのか。学校で勉強できることが、どれほど素晴らしい機会なのか。 この旅を通じて学生は感じるはずだ」

私自身、途上国をヒッチハイクや乗り合いバスで一人旅をした経験があり、 その中で学んだことや感じたことは非常に大きい。人生観や価値観が変わる旅だった。 留学相談にくる大学生にも、「留学もいいが、途上国で貧乏旅行してみな。かけがえの無い財産を得られるよ」 とアドバイスすることも多い。その旅を、この学校はスクールトリップとして学生に提供しているのだ。

当校のスクールトリップには、ワシントン州の大学生も参加している。 たとえば今回のインドへのトリップは、全42名参加のうちセントラルワシントン州立大学の学生が19名。 当校の学生にとっては、大学生から大きな刺激を受けるチャンスでもある。 滞在は安いホステルや民家。移動は鉄道や長距離バス。文字通り「貧乏旅行」だが、 そこで得られるものは大きい。9週間で参加費は3200ドルというから破格だ。

ちなみに昨年、YEAR9とYEA10の学生は3週間コースでグァテマラに行ったそうだ。 最後の一週間の滞在はホームステイ。 農場の家にステイした学生は農場を手伝い、 レストランの家にステイした学生はレストランを手伝った。 言語はスペイン語。「人間力形成」それが、当校がもっとも大事にしているものだ。

当校では、早い段階で進学カウンセラーが個人個人の学生に付く。 その結果、卒業生後の進路も目覚しいものがある。95%が第一志望に入学している。 Ivyリーグへ進学する学生も少なくない。しかし、Jerryは言う。 「大学名になんの意味がある?自分がやりたい勉強を、自分にあった大学で学ぶ。 それが一番大事だ。昨年、当校でトップだった学生は、Ivyリーグへの進学はせず、 小さく無名だが自分でやりたい勉強を進めるために、その分野ではトップクラスの大学へ進学した。 彼がその学校を選んだことを、私は誇りに思う」と。

有名大学の卒業証書は確かにすばらしい価値がある。 しかし、それ以上に自分が信じる道を全力で突き進むことの方が価値がある。 「人間の軸となる部分の形成」を、当校は行っている。

「この学校を見学に来た親御さんたちは、だれもが一様にその規模の小ささに驚く。 しかししばらくすれば、この学校を大好きになってくれる。我々スタッフや教師陣は、 学生を家族の一員、わが子と同じように考えているからね」

この学校を一言で表すと「ファミリー」だ。学生同士はみな兄弟。みな助け合い尊敬し合って成長している。

Jerryと一通り学校の説明を受けたあと、各教室を見て回った。 私が「民家か!?」と思った建物はオフィスがあるメインハウスだった。 教室はその周りに点在していた。といってもそれぞれが民家のような造りだ。

学生寮も民家を利用したもので、古いが温かみのある雰囲気だ。 スタッフもここに住んでいるため、万が一にも安心できる。

Friday Harborには移民が極端に少なく、 「外国人」である留学生を温かく迎えてくれている。 コミュニティ活動にも留学生は積極的に参加し、現地の方々と触れ合う機会が多い 。街全体が学びの場であることを実感する。

小さくて施設も他の学校に比べれば古い。 しかし、この学校にはそれを超越した良さがある。 今まで数多くの学校を視察してきたが、久しぶりに感動と興奮を覚える学校だった。 帰りのフェリーでは、「またひとつすばらしい学校と提携できた」喜びに浸った。

Spring Street International Schoolに興味がある方は、こちら!

当校は6月から8月までは夏休みだが、 世界の各教育機関(中学、高校、塾、サークルなど)に対しサマープログラムを提供している。 8名以上のグループで、ニーズにあった留学プログラムを作成できる。 語学を学ぶほか、シーカヤックなど海遊びを組み込んだアクティビティが可能。 ご興味ある方は、是非お問い合わせ下さい。

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